「竹内神父と行く 聖地イスラエル巡礼の旅」第三日目

朝5時半にホテルを出発し、ごミサのため聖墳墓に行きました。イエズス様の御墓でのごミサと思っていたのですが、カルワリオの聖堂でした。
「人生は死で終わる。しかしキリストは死を負わされた。パウロが言うように、ユダヤ人にとってキリストの死はづまづきであり、ギリシャ人にとってはおろかなこと。けれどめ信じる私たちにとっては神の力、智恵である。この死の中に救いの計画が隠されている。」
  

聖母がお生まれになった聖アンナ教会で「御母マリア」を歌った。アンナの洗礼名を頂いているAさんやKさんのお母様のために祈る。

  
  

十字架の道行が始まりました。お二人づつ十字架を担ぎ、イエズス様が歩まれた道、ビア・ドロローサを歩みます。
  

「人間を救うために来られた方が、その人間の手によって裁かれるというこの事実よりも大きな不正義がこの世に存在するでしょうか?」
  

「私たちの十字架は時としてとてつもなく重いものに感じられます。しかし、イエス様の十字架もそれはそれは重かったはずです。」
  

「はっきりと言えること、それはイエス様もマリア様も自分の苦しみから逃げませんでした。」
  

「キリストの死。残された人々はいったいどんな気持ちでこの暗黒の中を生きたのでしょうか?この沈黙と暗闇にこそ深い意味が隠されています。この沈黙の後にイエス様が復活なさるからです。」
  
  

ものすごい人々の中をかきわけながらの「十字架の道行」を熱心になさった後、昼食を取り、「死海文書」とエルサレムの模型のあるイスラエル博物館にいきました。
  

洗者聖ヨハネの教会の前で。ソウソウたるメンバーではありませんか?
  

聖母のご訪問教会ではオーストリア人のゴッドリブ神父様が兄弟竹内神父様を大歓迎して下さいました。

エンカレムにはイタリアン・ジェラート屋さんがあります。ほとんどの方が召し上がりました。盛り沢山の一日の疲れが飛んでいってしまったようです。