山下神父様と行くイスラエル巡礼 第二日目

2日目の今日は、ヤッフォにあるペトロの皮なめしの家から巡礼が始まりました。日中は20度以上もあり、日差しは少し強めですがちょうどよい気候です。



 

キレイに整備された街並みを観ながら、朝のお散歩です。


大分からご参加の方々です。
ご家族の方、ご安心下さい。皆様お元気ですよ。


今日は少しモヤがかかっていますが、地中海がキレイに見えました。


いつもははしためである添乗員はブログに載らないのですが、Mさんからのご希望でツーショットをアップあせていただきました。あしからず。


ローマ帝国時代の劇場は今もなおコンサートやオペラなどに使われています。修復は繰り返されていますが、かつての形を保っています。古いものが大切に残り当時の雰囲気を感じることができるのは豊かなことですね。


 

発掘は今も進行中です。
岩場の傍にモザイクの床が現れました。


自給率90%以上のイスラエルでは、新鮮な野菜や果物を沢山気軽にいただくことが出来ます。
巡礼の合間に、搾りたてのオレンジジュースをいただきます。


親切なドライバーさんのカリフは、途中車を止め何かしていると思ったら、私たちに茨を取って見せてくれました。針のような鋭い棘が沢山ついています。ここでも、茨の冠を付けられたイエス様を思い出します。


 

今日の福音書はヨハネによる福音書でした。今日の箇所は叙階式で読まれるところだそうです。

神父様のお説教
「苦しみは神秘であり、神に出会うチャンス。その意味は今は分からなくても、イエス様がなさったように苦しみを受け入れ、向き合う。そして、神のご意志が行われるように祈り神に心を向けて、人に心を開いていく。神に全てを委ねることで自分自身から解放される」

お説教を聴き、あと残りわずかな四旬節の間、正直に心を見つめ、自分ばかりを愛するのではなく、神様のために人のために過ごし、喜びをもってご復活を迎えたいと思いました。