デーケン神父様と行くアッシジ・フィレンツェ・ローマ巡礼の旅 第7日目

朝、希望者で聖ピエトロ大聖堂でのミサへ。
朝の聖堂前の道路の、その何たる美しさ!
 

午前中は、イエズス会総本部にいらっしゃるニコラス総長様にお会いしに行きました。
聖ピエトロ大聖堂が真正面にみえる屋上では、本当に思わず「うわぁ〜」と歓声が上がりました。


 

そのあと総長様に謁見しました。かつて日本にも滞在され、日本語がお上手で、デーケン神父様とも日本語で会話を!
久しぶりの再会に喜ぶお二人の笑顔は、まるで少年のように無邪気に輝いていました。
 

午後は聖パウロにゆかりのある場所を訪ねました。殉教されたトレフォンターネにて。
神父様は歩く時に交わす会話の時も、常にユーモアを忘れません。そのおかげで私達の疲れもふきとびますが、神父様のお身体は心配です。この旅を終えると、また超過密スケジュールが始まるそうです。

夕方は大観光スポット、トレビの泉とスペイン広場をぬけて、夕食の場所に向かいます。
聖書の勉強会でしりあわれたという素敵なOご夫妻。久しぶりの場所で仲良くジェラートタイムです。

夕食には、昨日に引き続き、ローマでお勉強中の前田神父様がいらしてくださいました。
賑やかな私達の食事の雰囲気に圧倒されつつも、絶妙な間合いで馴染み!?皆様からかわいがられていらっしゃいました。あ、神父様にこういう言い方は失礼ですね。皆様から大変慕われておいででした。

その証拠に、お土産にサンタさんのような袋いっぱいに日本食が集まり、記念の写真でも、神父様がどこにいらっしゃるかわからないくらいです。

私達信徒は、デーケン神父様というすばらしい師に支えられる一方で、これからの若い司祭を支えていくという使命も持っていることに気づき、それがまたとても嬉しく感じた夜でした。