平神父様と行くイタリア巡礼の旅 第3日目

サンピエトロ大聖堂の地下にある歴代の教皇様のお墓の前で、巡礼二回目のミサが捧げられました。

今日のテーマは「見る」。とてつもなく大きなこの大聖堂をみて感じたことは、一緒に見た人と思いを共有し、心にきざんだことで初めて人にも伝えることができる。今みたものは決して夢でも幻でもなく、それを記憶に留めて奄美に持ち帰ろう…とのお話しは、大変説得力のあるものでした。この数日間、それぞれが個々にではなく、共にいる仲間でこの感動を共有できることは本当に幸せなことです。

2000年前の出来事が決して夢や幻ではなく、こうして人々がつないでいき今に至っているというのは、奇跡的に思えますが、もしかすると私たちがその先の担い手ということなのかも知れません。

    

さて、東京が大雪とのことで驚きました。ローマは昼間は「奄美並み」に暖かです。でもこのローマもつい数週間前は26年ぶりの大雪で街は大混乱だったとか。
ここコロッセオも雪の時はクローズされたそうですが、私達は平和に観覧ができました。感謝です。
  

トレビの泉、スペイン広場、ジェラートにピザ…色々なローマを満喫します!

笑顔いっぱいに集合写真。笑顔は特ににています…実は親族一同並みに、皆様関係がからみあっています。ご家族、姉妹、従兄弟等々、偶然必然含めてお集まりいただきました。
本当にありがとうございます。
    

バチカン美術館は日本人観光客も多く、ついつい他のグループの流れについていってしまうなど、注意が必要です。システィーナ礼拝堂でもちょっとドキドキしましたが、なんとか長く盛りだくさんの1日が終わりました。

夕食時の素敵なスリーショット。平神父様の妹さんであるシスター平と長崎教区の前田神父様です。どちらも現在ローマにいらっしゃいます。シスターはローマでの時間をずっとご一緒していただきました。物腰の柔らかな、暖かい、素敵なシスターで、お話ししているだけで心が安らぎます。
前田神父様はまっすぐで真面目な、でも?大変話しかけやすい神父様です。厚焼き卵を極めて、次回はぜひごちそうしてください(笑)