東トルコ・アブラハムの地・アララット山を訪ねて 第十一日目

いよいよ最終日です。国内線でイスタンブールに向かいます。

イスタンブールにあるカーリエ博物館は、もとは修道院であり、ビザンチン時代のモザイクやフレスコ画がかなりきれいに残されています。
金色のモザイクはラベンナの教会を思い出させます。
マリア様関係のモザイクはこわされずに、比較的きれいに残されていました。
    

お昼は16世紀の王様が食べていたメニューを再現したレストランで、最後を飾るスペシャルランチでした。幻のレシピを探し出し、レストランで出すというアイデアに脱帽です。
味もサービスも、満点でした。
  

その後日曜日で賑わうイスタンブールの街を散策。有名なのびるアイス、ドンドルマンのショーに笑い、ようやく手にいれられたチャイの葉にホッとしました。
そして立ち寄った聖アントニオ教会で、ルーマニアの若い司祭のご厚意のもと、今日のみことばのお説教をうかがうことができたことは、最後の、そしてなんとも心あたたまるサプライズとなりました。
巡礼旅行として、よいラストを飾ることができ、ホッとしました。
      

最後のチャイは、ボスポラス海峡ものぞめるガラタ橋にて。そして空港にむかいます。さようならトルコ!
  

皆様、南東トルコの旅はいかがでしたでしょうか。
荷物の中からでてくるドライフルーツやチャイは、しばらくの間懐かしい気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
そういえば素朴なせっけんもありましたね。ピスタチオのせっけんの使い心地を、ぜひそのうちお聞かせください!

ではまたお会いする時まで、イーシャラー!