東トルコ・アブラハムの地・アララット山を訪ねて 第九日目

今日はマリア様の誕生日、そしてSさんのお誕生日です!
アブラハムゆかりの地にいよいよ向かいます。

途中の休憩場所で、運転手のムスタファさんが地元のピザを買って振る舞ってくださいました。できたてで本当においしかった!

旧約聖書によると、アブラハムが約束の地カナンに向かう際にこのハランに立ち寄り、何年間かを過ごしたとあります。
現在はまだ発掘の途中の場所ですが、人々は日干しレンガを積み上げた家に住み、独特な趣きのある地でした。

今日泊まるシャンウルファの町は人口50万人、明日行くアタチュルクダムのおかげで農業も盛んになり、生活レベルも高いそうです。巡礼者が多く通る町で、人もいいとか。

しかしトルコで一番暑い土地で、夕方からの散策も少し体力的に心配でした。ウルファ城塞を登るのもためらわれましたが、登ってみた絶景は、それなりに感動がありました。

ガイドのウグルさんの説明にも力が入ります。
  

この地域は、歌がとても上手とのこと。男の子が歌ってくれました。

そのあと趣き深いバザールへ。
ほしたピーマンやナスなど、変わった名産が目をひきました。
   

夕食はホテルで。あいにくお酒は禁止でしたが、Sさんのお誕生日をお祝いすることができました。
おめでとうございます!