溝部司教様と行く ぺトロ・パウロ・ナバロ神父様の足跡を訪ねて

松山と羽田の二ヶ所で集合し、大分教会で合流し、溝部司教様との巡礼がはじまりました。
懐かしい再会もちらほらあったようです。これから3日間、短い期間ではありますが溝部司教様のもと、ひとつになりましょう。

大分教会でのミサでは「ゼロになった時、人は自分たちに何ができるか考え、力を発揮する…人に頼らず、甘えた感情を捨てる。それによって、どんな教会もきっと立ち上がることができる。」というお話しに、それぞれが自分の教会を重ねていました。


大分市内で遊歩公園や殉教記念公園へ。南蛮文化華やかな時代の大分に想像をめぐらせたり、厳しい弾圧の中、殉教していった先人達に思いをはせます。

今自分達の前にあるひとつひとつの像、その顔を見ては自分自身へ問いかけます。「あなたが今の私に望むことは何ですか」
 

バスで竹田へ。キリシタン洞窟礼拝堂への道をご案内いたします。
大型バスは入れない、趣き深い城下町を歩きます。稲荷のきつねがなぜか洞窟もナビゲートしてくれています。
洞窟堂はちょうどお城の下に位置するところにありました。実は脇の入口から中に入れます。出る時は注意!頭がぶつからないように、後ろ向きに少しずつ出てみてください。
 
 

今日は久住高原にとまります。季節ごとにそれぞれ素晴らしい景色を楽しむことができるおすすめの場所です。心配されていた雨もなんとか持ちこたえてくれました。

バスの中では竹田にゆかりのある童謡にはじまり、お気に入りの聖歌を一緒に歌い、なかなか盛り上がっています。司教様のやさしく暖かな歌声で、1日の疲れもすべて吹き飛びます。また明日も歌いましょう!