ブドロー神父様と行く「イタリア巡礼の旅」第三日目
聖パウロが捕らえられ殉教したトレ・フォンターネ。「私たちはいろいろなものを見ています。けれども、それらの底にある、キリストへの信仰を忘れないようにしましょう。」と神父様はおっしゃった。
聖パウロが首を切られ殉教した所に三つの泉(トレ・フォンターネ)が湧き出た。
「世界の教会の母であり頭である」ラテラノの聖ヨハネ大聖堂です。
聖フランシスコは会の認可を願い、仲間とアッシジから歩いて、当時の教皇・イノセンチオ三世に会いにきた。
手を取られたのはどなたでしょうか?
「真実の口」の中にある教会は「コスメディンの聖母」というギリシャ正教の教会である。
車中よりローマ発祥のパラティーノの丘を眺めながら、聖カリストのカタコンベへ。先ず、ガイドの花川さんの説明です。
延々と墓地が続くカタコンべ。天から見学者を眺めながら、この死者達は何を思うのだろうか。
ごミサで「世の終わりがいつ来るか。文明が発達しても人間は何も変わっていない。先ず、自分の心から始め、家庭に、周囲の人々に働きかけられますように。」と話して下さった。
最後の訪問は聖セバスチャンの教会である。沢山の槍を射されて殉教した聖人に奉献されている教会とカタコンベである。
アリンゼ枢機卿様ご一行とのお夕食です。英語、イタリア語、日本語、イボ語が入り交じり、にぎやかな、楽しい出会いとなりました。
日本とナイジェリアという遠い国でありながら、キリストへの信仰ですぐに一つです。