トルコ・聖パウロの足跡を訪ねて 第四日目

ごミサはアンティオキアの聖フランシスコ会の教会で捧げられた。神父様のお話し:小学校の時成績優秀な生徒としてナチの学校に推薦されたが、自分の意志で断った。ナチのイデオロギーは支配すること、コントロールし戦うことでであり、キリスト教は奉仕することである。聖パウロの手紙から弟子の足を洗うキリストの姿を学び、お金をもらわずにテントを作って生計を立て、一流のラビになり楽な人生を送ることができたにもかかわらず無料で頂いた信仰を無料で教えるその姿を生きる道を選んだ。
「主において、常に喜びなさい。」これは福音の中心的なテーマである。日本人にとってキリスト教とは生真面目な宗教であるとの印象があるが、神から愛されているとの確信や、悪や必要でない思い煩いから解放された後の開放感と自由を味わいましょう。
  


お話しに聴き入る皆様。
  


西アジアのいろいろな国から巡礼にいらしている司教様方とごミサの後お会いしました。すぐに新たなファミリーです。
  


私達のバスの前で。