シャール アンドレ神父様と行く「東北巡礼の旅」第四日目


台風が渋谷の辺にきているのに、私たちは晴れた仙台を巡っています。
サン・ファン・バゥティスタ号で支倉常長はルイス・ソテロ神父様に伴われメキシコ、スペイン、ローマを訪れた。


巡礼最後のごミサです。神父様は、「この巡礼が単なる見物にならないように。神様の助けに信頼しながら、自分の全力を込めて証しする人になりましょう。悪を捨て、神様の声に耳を傾けましょう。神様に協力する者、感謝の心を持って、一生懸命に生きれば平和と喜びのある人になれます。キリストとともに働くなら何でもできる。教会は集い、力を合わせて、キリストの手、足、口びるの助けとなるために、殉教者のような勇気を持って行いましょう。」とおっしゃいました。


仙台・元寺小路教会の二階小聖堂で、神父様、ありがとうございました。


最後の巡礼は、「カルワリオ神父様と八名」の方々が殉教した広瀬川だった。


1624年2月、ここ広瀬川は凍りつくように冷たかった。カルワリオ神父様は、八名の信徒を励まし皆、イエズス、マリアの御名を讃えながら、最後まで信仰に留まった。


帰りの新幹線では、横浜組と大宮組の二つのグループに別れました。
最初から最後まで夕焼けで、神様と「天気男」の神父様にありがとう!