ギリシャ巡礼の旅 第五日目

グランド・ホテルは町のセンターからは少し離れているが、とても立派なホテルである。ここに二泊して、ペラに向かう。
ペラはフィリッポス二世とアレキサンダー大王が都とした町であり、その遺跡から当時の繁栄を偲ぶことができる。
  


テサロニケを追われたパウロはベレア(現在のベリア)と言う町に来て、ユダヤ人の会堂で福音を告げた。
  


テサロニケ、ペラ、ベリアを案内してくれたガイドのアティーナとドライバーのアルテミス。素晴らしい二人です。


パウロの記念碑の所でごミサが捧げられた。
「何日も何時間も歩いたパウロ。彼には緊張感があったが、心配はなかった。先に進むためには緊張感は必要である。社会の中にあって、識別をしながら生きよう。」と神父様は話された。
  


ベリアから約三時間かかってカラムバカに到着した。明日は奇岩の上に建つギリシャ正教の修道院メテオラの見学だ。