ブルガリア・カザンラク


薔薇産業の中心地・カザンラクへ。
これから冬に向かうというのに薔薇を植えている女性のグループがあった。


カザンラクの町は、静かな、長い歴史を生きている町である。
ここでは、バラ博物館と世界遺産である元前のトラキア人の墓のフレスコ画を見た。二千年以上前に描かれた絵とは信じられないような躍動感のあるフレスコ画である。


ドライバーのストイメンさんは、ロバート・デ・ニーロに似た笑顔のきれいな人である。
「デ・ニーロに似ているね。」みなさまが言うと、嬉しそうに顔をクシャクシャにして笑った。


無事に、皆さまますますお元気にプロブティフ
に到着です。
今日も夕焼け!バスの中で、「夕焼けこやけ」を何度も歌った。


トラキア平原地方・プロブティフは岡山との姉妹都市であり、公園には、なんとも珍しい桃太郎と猿やきじの像が立っていた。


ローマ時代の円形劇場跡は旧市街に立派に残されていて、今でも使われているとのこと、ローマ人の偉業に改めて感動した。


街並みは古風で落ち着きがあり、のんびり歩く私達に、たびたび歓声をあげさせてくれた。


通りかかった幼稚園かな(?)の子供達と先生と一緒に。


ローマ時代からの門。


お茶をしたこ洒落たレストラン。ご主人はニコニコとお茶だけの私達を迎えてくれたが、奥さんはあまり機嫌が良くない。ブルガリアの女性は大変強いそうだが、そんな雰囲気の中でも、平気でお茶をしている日本女性はまだ強いかも。
 因みにこれは女性だけのグループである。
 この笑顔、この澄みわたった天気。神のはからいに頭を垂れ感謝のみ。

ソフィアへ


いよいよ首都ソフィアに入る。


ブルガリア正教会。毎日東方教会の訪問でカトリック教会がなつかしくなってきた。

今日は感動的な出会いがあった。アレキサンドロネスキ・ブルガリア正教会のなかでメキシコからの神学生との出会いである。


彼のおじいさんは日本人なので、日本で宣教をしたいと目を輝かせた。


みなさま、母の気持ちになって、彼が日本に来たときのことを、具体的に計画しはじめた。まだ叙階までには何年もあるのですが・・・。


みなさま、何を見てらっしゃる?


立派なロシア正教の教会でした。