トルコ

トルコ・聖パウロの足跡を訪ねて 第四日目

トルコ航空国内線でアンティオキアに向かいます。 アンティオキアで初めてキリストの跡に従う人々は「キリスト者」と呼ばれるようになった。 そしてそこには世界最古の教会ともいわれる「聖ペトロ洞窟教会」がある。 教会の中は暗いが当時の迫害をも恐れずに…

トルコ・聖パウロの足跡を訪ねて 第三日目

神父様は聖パウロのパラドックスについて話してくださった。 「パラドックスとは一見矛盾しているように見えるが、実際には真理であること。」「パウロは苦しむことを喜びとする。」とか「キリストの苦しみの欠けたところを苦しむ。」と言っている。死から生…

トルコ・聖パウロの足跡を訪ねて 第三日目

旧市街にあるドイツの噴水の前で。 ブルーモスクの中では絨毯の上に座り、ガイドのウグルさんからイスラム教とこの建物の歴史についてのお勉強です。 真っ青な空、ちょっと寒いです。 アヤ・ソフィアの前で。カトリック教会であったこの建物も今では博物館で…

トルコ・聖パウロの足跡を訪ねて 第二日目

これからイスタンブールです。空港での出会い。 ウィーンからイスタンブールへの移動日。ホテルでの夕食、楽しい一時です。 無事にイスタンブールにつきました。 まずホテルにチェックインしました。五つ星の大きなホテルです。 すぐにホテルの一室でごミサ…

トルコ・聖パウロの足跡を訪ねて 第一日目

無事にウィーンに着きました。皆様お元気です。1時間ほど早く到着のためあちこち観光ができました。 最初のごミサは聖ステファノ大聖堂で協同司式で捧げられました。ウィーンの神父様と我等のデーケン神父様、またこちらの人々と私たち、普遍的カトリック教…

聖パウロの足跡を訪ねて 第9日 イスタンブールより

イズミールの「アネモンホテル」はとてもよかった。1日しかいられないというのが少し残念である。朝8時にホテルを出発し、空港へ。イスタンブールには、12時に着いた。今日が最後の日、明日は帰国の途につく。雨模様の天候も、神様の御はからいで、歩く…

聖パウロの足跡を訪ねて 第8日 イズミールより(スミルナ)

パムッカレは、ローマ時代にはヒエテポリス(聖なる町)と呼ばれ、現在では、数千年にあたり流れでている鉱泉が「綿の城」を作り出し、ユネスコの世界遺産にも登録されている。36度という生ぬるい温水から、パウロは「熱くもなく、冷たくもないので吐き出…

聖パウロの足跡を訪ねて 第7日 パムッカレ(綿の城の意味)より

天気予報通りで、昨晩からどしゃぶりの雨である。ピシディアのアンティオキアに向かうバスの中でも、ヒョウが降っているかのような強い雨だ。けれども水不足に悩む人々にとっては恵みの雨である。コンヤからピシディアのアンティオキアまでは約160km。…

聖パウロの足跡を訪ねて 第6日 コンヤより

カッパドキア地方ネブシェヒールを朝八時出発。まずは絨毯やさんに入る。ただのお買い物と言うより、世界的に有名なトルコの絨毯作りを見学し、様々な作品を見て気に行ったものがあれば買うためである。興味のある方は買い求められ、その他の方々には目の保…

聖パウロの足跡を訪ねて 第5日 カッパドキアより

今日はメルシンよりカッパドキアまで約300kmの道のりである。途中キリキア峡谷を越え、パウロも歩いたと思われる細い道を眺めながらしばらく走ると、デルベ方向の標識が出てきた。パウロはカッパドキア方面ではなく、デルベに向かっている。 私たちは、カ…

聖パウロの足跡を訪ねて 第四日 メルシンより

ここはオロンテス川のアンタキア(アンティオキア)とも呼ばれる。ホテルはイスタンブールより一段と良い。朝8時20分に徒歩で出発し、世界で2位とも3位とも言われるモザイク収集で有名な「アンタキア博物館」へ。1800年も前に作られたとは思えない…

聖パウロの足跡を訪ねて 第三日

今日は国内線(TK=トルコ航空)で、南東をめざしアダナへ。約1時間半の飛行です。天気は良好、少し疲れ気味の方もいらっしゃいますが、皆さんお元気です。 アダナからはバスで、約170キロ程南方に向かって走り、聖パウロが初めて「キリスト者」と呼ばれ…

聖パウロの足跡を訪ねて 第二日

今日はイスタンブールで終日過ごしました。 9時に出発して、まずはトプカプ宮殿に、それからブルーモスクに行ったのですが、最近のルール変更ということで、12時45分からしか入れないとのこと。 まずは昼食をしてから、ブルーモスクに入りました。 そこから…

聖パウロの足跡を訪ねて 1日目

ようやく第一報が届きました!お待たせいたしました。 成田を午前11時に出発、英国航空ロンドン経由で夜の11時にイスタンブールのホテルにチェックインしました。 丸一日の移動日になりましたが、皆様お元気です。 トルコでは、携帯電話からメールを送るシス…

無事トルコに到着し、皆様大変お元気のようです。 残念ながら、トルコからの通信状態が悪く、今回のツアーは携帯を経由しての写真受信ができない模様です。 お待ちいただいているご家族の皆様には大変恐縮ですが、写真はツアーから戻り次第掲載させていただ…

移動日&最終日

今日は移動日。イズミールからイスタンブールへ。イスタンブールで渋谷さんとお別れして、グループはローマまで。飛行機の関係でローマ一泊が追加されたが、聖パウロ教会でごミサをさせて頂けた時、聖パウロが呼んで下さったのだなーとしみじみ感じられた。 …

十日目

絨毯屋さんへ。日本で購入すると大変に高いトルコの絨毯です。 ついでに革屋さんも覗きました。モデルになって下さったお二人です。

九日目

聖ヨハネはキリストの死後、託された聖母とともにエフェゾに来て、ここで亡くなっている。 聖ヨハネのお墓は飾りもなく、地味にひっそりとしている。 エフェゾの遺跡。 聖ヨハネ教会のすぐ近くに聖母の家がある。 ごミサはここで捧げられた。「神の母・聖母…

八日目

アヤソフィアではキリストや聖母子のモザイクを見ることができ、ほっとする。 水溜であった地下宮殿を見学し、アテネ最後の夕食にでかける 今朝、日下さんお一人でご帰国。旅のご無事を祈る。 グループはイズミールよりエフェゾに向かう。パウロが2〜3年も…

七日目

パウロはケンクレアイからエフェゾに向かった。聖霊の強い力に忠実に従いながら、「十字架を誇り」にして前進するパウロ。 そのバウロの御跡をおいかける私達もアテネからイスタンブールへ移動してきた。 異郷にあって、宗教の違いを痛感したパウロのように…

六日目

今日はコリントとケンクレアを訪ねた。 コリントの運河に大きな船が入ってきた。左右に擦りそう!ペロポネソウ半島を遠回りすると3〜4日かかるが、この運河のお陰で数時間でわたれるようになった。 ナザレのキリストを伝えたいとのやむに止まれない使命感で…

五日目

エーゲ海クルーズの一日。真っ青な空の下、ポロス島、イドラ島、エゲナ島を巡る。昼食は船中で。 我々の乗った船です。船の周りには沢山のカモメが生き生きと飛び交っていた。 島にも古代の遺跡があり、私達を当時の世界に誘ってくれる。

四日目

メテオラからアテネへはバスで五時間ほどの道のりである。 アテネは目をみはるような古代の遺跡が街を飾り、ローマとは違った歴史の重みを感じる。 パウロはアテネに「知られざる神」に捧げられた碑を見つける。 「この神こそ私達のために苦しみ、十字架上で…

三日目

今日も素晴らしい晴天に恵まれた。日中は31度、暑い! 途中休憩した所はギリシャ正教の聖地であった。 奇岩の上に建つ修道院。厳しい生活にも関わらず特に女子修道院には召し出しが多い。 今日高田先生は88才のお誕生日を迎えられた。米寿を、メテオラの町・…

二日目

カバラにお別れしてテサロニケへ。みなさま昨晩は良く休まれたようで、車中は生き生き! 三時間半ほどかかって、今日のごミサが捧げられる「無原罪の御宿り」の教会に向かう。 テサロニケで、パウロは人々に福音の原点である苦しみを受け、死に、復活された…

アリタリア航空でミラノ経由イスタンブールへ。長い、長い旅で体は疲れているのに、みなさまの心ははやっている。 ミラノ空港にて乗り継ぎのための待ち時間。どなたも時間を無駄にはなさいません。 朝二時半ホテル着、九時には国境イプサラに向けて出発です…

イスタンブール

筑波大学建築学教授の日高先生は、初対面の私達に、アヤソフィアの建築学的な構造や傷みの状況について丁寧にご説明下さった。 先生の真摯な、謙虚なお姿は、そのご説明の内容以上に私達の心を捕えた。 モスクとして使われていたが、トルコ共和国誕生後は博…