ステラコーポレーションブログ-星空経由の伝言板~カトリック聖地巡礼からの便り~

巡礼旅行会社ステラコーポレーションのブログです。巡礼地からの様子をご紹介していきます。

「五島巡礼の旅」第3日

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今日、最初の教会は、ガイドOさんの所属、彼女がこよなく愛する「中の浦教会」です。

 

真っ赤な椿の花、中庭の聖母像など、信徒の皆様の愛が溢れています。

 

 

 

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信徒のいない週日の教会でも、信徒の姿がいたる所に残されているような、生きた教会が感じられます。

 

 

 

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「大曽教会」 へは80段の階段を登って行きます。ふーふー言いながら、到着すると、そこには「重荷を負うものは、私のもとに来なさい。」とイエス様が腕を拡げて迎えて下さいます。

 

 

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世界遺産「頭が島教会」にはシャトルバスを使って予約された時間に入ります。石造りの教会には今日も大勢の観光客も訪れていました。神様が導いて下さいますように。

 

 

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ごミサは「青砂が浦教会」で捧げられました。

 

 

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世界遺産「頭が島教会」にはシャトルバスを使って予約された時間に入ります。石造りの教会には今日も大勢の観光客も訪れていました。神様が導いて下さいますように。

 

 

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大橋を通って、世界遺産「頭が島教会」へ。地元の石を切り出して、鉄川与助が施行した素敵な教会です。

 

 

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縄文式時代からの人骨も出ているとのお墓です。大勢の信徒が住み、石を切り出して大切な自分たちの教会を造りました。けれども多くの信徒はその後、生活ができなくなり、頭が島を去らなければならなかったそうです。

 

 

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バスの中での神父様のお話し。是非、読んで下さいね。

 

「今日の福音は教皇フランシスコもいろいろなところで言及されています。そしてその指摘のポイントは教会内外でどれほどの内輪もめがあるか、そしてそのことが教会内外にどれほど大きな損害をもたらしているかを認識するように強く警告する言葉です。「福音の喜び」と言う使徒的勧告があります。その99番に教皇様が次のように書いています。「私たちの間で争い、揉め事がないように神の民において、そしてその様々な共同体において、どれほどの内輪もめがあるでしょう。住んでいる場所、職場、それらにおいて数えられる内輪もめは、その嫉妬などによるもの、それはキリスト教徒の間にもたくさんあります。この世俗の考え方から来る争いは、数人のキリスト者達を他のキリスト者たちと向かいあわせ、権力を探したり、人の上に立ったり、相手を支配したり、また経済的安定を理由に、そのようなことをすることにつながっています。それに加えて、教会内でも多少支配しようとする、人の上に立とうとする欲は、とどまるところがありません。実際この世界は暴力と争いで満たされているのであり、そして世界は、今、浸透しつつある暴力をふるっている個人主義によって大きな傷を受けています。結局、人は権力争いや嫉妬から傷つけ合い、人の上に立とうとすること、自分が賞賛されること、自分の利益を守る事を理由に争い合っているのです。それは、どんな国でも、どんな場所でも、またキリスト教教会内外においても強く存在していることです。」このような教皇様の言葉があります。これに加えて、もっとも新しい「喜びに喜べ」という使徒的勧告が翻訳されています。その71番にも似たようなことが書かれています。これは柔和について、柔和な生き方についてですが、「至るところに争いがあり、どこもかしこも傷だらけで、考え方、風習、さらに話し方や服装でも他者をランク付けすることをやめない。柔和な人々は幸いと言うのは衝撃的な言葉です。結局、世界は他者よりも上にある事は権利だと誰もが信じている高慢と虚栄の国です。しかし不可能に思われたとしてもイエスは別の生き方を示します。それが柔和です。それはご自分の弟子たちに対して実践されたことであり、ロバに乗って最後に入場されたことによってイエス自身が実践されたことです。イエスは言われました。私は柔和で謙遜なものであるから私に学びなさい。そうすればあなた方は安らぎを得られると。周りの人に対してビリビリしていらいらと尊大であれば終いにはヘトヘトで疲れきってしまうでしょう。けれども他者の限界や欠点を自分のほうがまともだとの思いを抱くことなく優しく柔和な心で受け止めるなら彼らに手を差し伸べることができ、無益な不平不満にエネルギーを使わなくなるでしょう。リジュー聖テレジアは言っています。真の愛徳とは、他人の欠点を忍耐し、彼らの弱さを驚かずにいると言うことです。使徒たちも同じように指摘しています。パウロ聖霊の結実として柔和を取り上げ、兄弟姉妹が何らかの罪に陥ったなら、その人を正しい道に立ち帰らせるよう、しかも柔和な心でそうすることを勧告します。ペトロも信仰や信念を弁明する時でさえ柔和な心で、穏やかに行わなければいけないといい、敵対者、迫害者に対しても、優しく接しなければならないと教えています。神の言葉のこの要求を守れなかったがために、教会において私たちはどれほど大きな過ちを重ねてきたでしょうか。聖書では信仰を持っている人と貧しい人は同じ言葉で表されることがあります。つまり、貧しい人と柔和な人は共通していると言う概念です。ある人はこう反論します。あまりに物腰柔らかなら、人から頭が弱いとか、お人好しの馬鹿だとか、気が弱いとか思われてしまう。そういうこともあるでしょうが、それはそれでその人にはそう言わせておきましょう。優しく接する事は常に良いことで、それによって私たちの大きな望みは叶うはずです。柔和な人は地を受け継ぐ。すなわち彼らはその生涯の中で神の約束が果たされるのを目にするのです。柔和な人はいかなる状況にあろうともゆるぎない平和を得ているからです。謙虚に、柔和に人に応じ、そのように生きること、それが聖なる人であると言うことです。 今日のこの福音、サタンの内輪もめに関するイエスの話しは、私たちが単に争いのない、幼稚園で教えられることの、すべての人と仲良くしましょうという教えを、教会内外で生きることの重要性を説いています。大人にはすべての人と仲良くしない理由が五万とあります。しかし、相手の出方で自分の出方を決めているようでは、すべての人に足りない点がありますから、この世界は良くなることはありません。むしろ私たちはこういった、相手の悪や罪、欠点や足りない点を覆えるだけの愛と慈しみ、それは具体的には、私たちの謙遜と柔和ですが、それをもってして初めてイエス・キリストの教えを生きることができます。教皇様が厳しく批判されるのは、教会内外における中傷、非難、陰口や争い、そういったところから、どれほど大きなダメージを教会内外に与えているかを認識すること。そして神の民としての教会を作り上げていくこと。今日一日が、そういう教会共同体の国に向かう1日でありますよう祈りましょう。」

 

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宮大工の鉄川与助がドロ神父様の教えにより始めて作った「冷水教会」です。後ろを振り向くと海が見えています。

 

 

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今日、最後の訪問は「米山教会」です。こちらは、白浜司教様ご出身の教会です。聖アンドレアに奉献されています。

 

 

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前田万葉枢機卿様、島本大司教様などの出身教会・「仲知教会」です。

主任の本田神父様がご親切に迎えて下さいました。