岡神父様と行くローマ、アッシジ、ルルド巡礼11日目(最終日)

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無事に羽田に到着です。

長崎組の方々は、帰る前に今日のミサを行いました。

場所は羽田の待合室です。

主司式は、岩下神父様です。

「11日間の巡礼の旅も、終わりを迎えようとしています。

皆さん、長かったでしょうか。本当に良かったと言う言葉につきるのではないでしょうか。

そしてそれぞれに色々な想い出ができたのではないでしょうか。

旅をしていると、自分に必要なものとそうでないものを吟味される出来事が起こってきます。

方法や結果が自分の望み通りでないと不満を言いだしそうになりますが、神様の恵みはしっかりと与えられていると気づかなければいけないと感じました。

今回の巡礼の旅で、祈りのこもったお御堂でごミサを捧げ続けられたことはありがたいことでした。

最後は待合室という狭い空間ですが、考えようによっては、ここは聖堂ではありませんが教会と言えます。

なぜなら教会とは、キリストを信じる人々の集まりだからです。

まさにこの巡礼の間、私たちは旅する教会でした。

この旅する教会を形作ってくださった岡神父様をはじめ皆様に改めて感謝したいです。

かけがえのない時間と体験、全ての人が希望に満ちた旅となりました。

今日の福音にもあるように、この巡礼中私たちの間には、確かに神の国がありました。

これを期間限定の夢のような旅で終わらせるのではなく、毎日の生活にしっかりといかしていきましょう。」