岡神父様と行くローマ・アッシジ・ルルドへの旅5日目
今日は朝8時から、聖フランチェスコ大聖堂内でミサがありました。
主司式は、野濱神父様です。
「ローマ、アッシジ、ルルド、教皇様謁見など、カトリック信者として生涯一度は行ってみたいと言う想いをいだいている。
それを叶えてくださった神様に感謝のおもいです。
まだ巡礼半ばだが、既に色々な驚きや感動を受けています。
特に今日は自分の霊名である アッシジのフランシスコの聖堂で司式できることは、感無量です。
先日ローマで購入した新しいカズラを着て、この場にいます。
11月9日はラテラン教会献堂の祝日です。
ラテラン教会は数日前に見学しましたが、あの豪華さ、優雅さ、荘厳さ、美しさは本当に人が建てたのかと思うほどです。
今日の福音でイエス様の姿とは考えられない様子が描かれています(ヨハネ2.13-22)
イエス様は、信じる者たちが集まる祈りの場の神殿を大切にしています。
今回の巡礼の参加者も、一つの共同体を築いていますが、これも信じる者たちの集まりの教会と言えるでしょう。
信じる人たちが集まって建てた教会を、だだの建物とするのではなく、祈りの家として大切にしたいです。
ラテラン教会の献堂をたたえながら、私達それぞれの教会をおもいおこし、このミサの中で祈りを続けていきましょう。」
野濱神父様のミサ終了後の写真撮影の様子。
午前中はカルチェリへ。フランチェスコは、静けさの中で神様と語るために山に囲まれたひっそりした場所にこもりました。その場所を私たちも黙想しながら歩きました。
カルチェリの後、サン ダミアノにいきました。
裕福な商人の息子として生まれ、 放蕩生活を送っていたフランチェスコがこの教会の十字架のイエス様からの声を聞き、荒れ果てた教会を修復したとされています。
サン ダミアーノ教会の前には、聖キアラの像があります。
夕方からフランチェスコ会のホワイ神父様に、聖フランチェスコ大聖堂の案内をしていただきました。写真撮影不可さらにフランチェスコ修道会の中(食堂と回廊)も見せていただくという貴重な経験をしました。
フランチェスコ修道会のホワイ神父様と、長崎の神父様方の久しぶりの再会。