中谷神父様と行く東北巡礼4日目

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今日が巡礼の最終日です。

まずは山形教会へ、聖体訪問です。

聖堂の正面二階を見ると、キリストの左肩に子羊が乗っている「良き牧者のキリスト像」があります。

私たち一人一人は主キリストに導かれる子羊であるという事を物語っています。

主任司祭の千原神父様から教会の説明をしていただきました。

その後今回の巡礼の旅の皆様と集合写真を撮りました。




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つぎは米沢教会です。

1629年、甘糖右衛門をはじめとする53名が米沢で殉教しました。

この殉教の地を訪れた神言会のシュエンテック神父が住んだのが米沢教会の始まりです。

中谷神父様からミサの中で「神様の愛を深く感じ、信じて生きること。そのとき神様は助けてくださる。」と言うお話しがありました。

ミサ後、主任司祭のマルティネス神父様より簡単な説明がありました。



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米沢教会近くの、刑場 北山原殉教地を訪れました。

上杉景勝に仕えた甘糖右衛門は、江戸でルイス ソテロ神父から受洗し、他の武士の家族にも信仰の種を撒いた。

仏教が盛んな米沢で、千人を超えるキリシタンが信仰を守っていた。

またこの地では、信者でない地元の武士や住人との関係も良かったようである。

しかし上杉定勝の代になると、幕府の圧力を避けることができなくなり、53名が北山原で処れた。

この中には9名の幼児も含まれていた。

この旅の最後の殉教地で、中谷神父様と参加者全員で祈りと歌を捧げました。