ルカ神父様と行くー聖フランシスコの生き方に学ぶ巡礼ー第3日

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こんな山の上の洞窟、自然の中で、孤独のうちに神と語り合う聖人。

ごミサのお説教:

聖フランシスコは、聖なる場所、何もない所で神を感じました。私は、この年になっても、修道会の会則に沿わない生活をしていることを反省しています。

当時の指導者であったファリザイ派の人々のような生き方をしている教会に対して、フランシスコは不満を持っていました。ペルージャを支配しようと戦うアッシジ。教会の席も前には貴族や金持ちが座りなど。

ダミアノ教会で主の声を聞いてから、フランシスコは、このような世俗的価値観を生きる世間を捨てます。汚いダミアノの教会に神がいます。当時の司祭への不満もありました。けれども神が彼らを認めているなら、どうして私が認めないのか?床に聖書が落ちている。当時の神学者がお金儲けのために仕事をしている。神はそこにいた。神のへり下りを見たフランシスコは、自分を最も小さなものにしました。神に出会えるのは、町の騒音の中ではなく、自然の中です。労働者の服を身につけたフランシスコは、自然の中で祈り、見捨てられた人々とともにいる中に本当の喜びを感じました。」