「ロロピアーナ神父様と行く ベトナム・香港・上川島巡礼」第4日
お元気に朝食です。神様が本当にお優しく守って下さいます。
昨晩、飛行機が一時間ほど遅れて、先ず、夕食会場に直行、それから、ホテルには10時過ぎに到着しました。
今朝はゆっくりホテルを出発して、最初に、聖アントニオ教会でのごミサです。信徒の方々がご親切にお迎え下さいました。
「今日は、パドレ・ピオの祝日です。彼は、生前から沢山の奇跡を行われました。第1朗読では、コヘレトの言葉が読まれました。人生には時がある。その時々に神の御旨を果たすこと。そのときにやらなければならないことを行っていくこと。パドレ・ピオは、謙虚で、清貧を生きた方です。許しの秘跡を聞き続けていました。1日に10時間以上も聞き続けていたことがあります。キリストと同じ聖痕のお恵みを頂きました。多くの人々が、サン・ジョバンニ・ロトンドに巡礼に行きます。キリストの慈しみを生きた方ですが、厳しいところもありました。人の心を読むという力も与えられていました。」
「福音でイエスはあなた方は私を何者だというのかと、弟子の信仰を確認してからご自分をあかされました。ベトナムにも、他の国とは違う、信仰の表現が自由でないという十字架があります。・・・心から十字架を担っていけるようお互いに祈り合いましょう。」
道端で焼き肉や、生春巻き、フォーなど売る人。買って、小さな椅子に座って食べる人々。生命力、バイタリディー、活気に満ちています。
旗がなびいている建物は、国会議事堂、反対側にある建物はホーチミン廟です。ホーチミンの遺体は3ヶ月ほど別の所に移されていました。
今日の昼食は、中華・飲茶です。
午後は、観光です。仏教と神道が混然としているベトナムの宗教感に、多民族が、できるだけ平和に過ごそうとの国民性が表れているような気がする。
古い町の中を歩いてカテドラルに到着しました。いろいろなお店に入り込んでしまう女性、それを止める神父様。闘いながら、結構お買い物もできました。
またまた美味しい夕食の後には、ハノイ市文化・スポーツ・観光局主催の、ベトナムの伝統的な人形芝居・「タンロン水上人形劇場」の観劇です。
選ばれたアーティストが謳い、語り、楽器を奏でるので、大人でも楽しめます。