「秋の五島列島・長崎巡礼の旅」第四日目
お天気に恵まれた巡礼です。教会に向かう途中、若松大橋でバスを降り、エメラルドグリーンの綺麗な海を見ました。
今日、最初の教会は椿の花の装飾が可愛らしい中ノ浦教会です。
ドライバーさんが先唱して下さり、お祈りをお捧げしました。
世界遺産暫定リストに入っている頭ヶ島教会では、ガイドの小田さんから、迫害のことを伺いました。すぐ近くのキリシタン墓地や、海岸にも訪れることができました。
お昼は、五島名物五島うどんをおいしくいただきました。昼食後は、矢堅目の景色を74段の階段を登った高台から見下ろしました。ため息が出るほど美しい景色も神様からのプレゼントです。
体を動かしたあとの塩アイスクリームは、一段とおいしく感じたのではないでしょうか。
ステンドグラスからの光が美しい青砂ヶ浦教会です。どこの教会を訪れても、綺麗なお花があり、お掃除されていて信徒の方々が教会を大切にされているのが伝わってきます 。一度火事になってしまい、建て直しを行った江袋教会。
火事の後の教会の姿を写真でみることも出来ました。
最後の教会は、仲知教会。聖書のお話がステンドグラスになっています。
ドライバーさんの聖歌を聴きながら、今日一日無事に巡礼を終えたことを感謝しました。
今日で、ガイドのおださんとはお別れです。沢山の笑いの中で、五島の歴史、ご自身の幼少期の話などを通して、より身近に地元の方々の信仰を感じることが出来ました。
有難うございました。
希望者の方々で、曽根教会の夕方のごミサにあずかりました。お説教では、「神様が大切にして下さるように、自分自身を大切にすること。毎日のお祈りを積み重ねていくことが大切です。」とお話して下さいました。
そして、司式をして下さった本田神父様とご一緒にお食事をすることが出来ました。楽しいひと時を有難うございました。