ルカ神父様と行く五島列島巡礼の旅2日目
2日目の朝は、多くの有志の方が参加された福江教会での朝ミサから始まりました。ミサの最後に、小島神父様が、ごミサにあずかっていた巡礼者に向けて、巡礼の旅に豊かなお恵みがありますようにお祈りくださいました。ありがとうございました。
五島列島で、最も酷い迫害のあった久賀島では、木口さんに説明していただきました。まず浜脇教会へ、次に牢屋の窄記念教会を訪れました。
今日もお天気に恵まれ、徐々に暑いくらいになってきました。次に訪れたのは、国指定重要文化財「旧五輪教会」です。五島最古の木造建築の教会です。
上五島若松島土井の浦港に着いてからはバスでの移動です。名物ガイドの小田さんと運転手の吉田さんが迎えてくれました。若松島では、まず、港からすぐの土井の浦教会を訪れました。
えび屋さんでの昼食後、福見教会。どの教会も、マリア様の月の5月ということで、お聖堂のマリア様のご像の前には、いつにも増してお花が沢山のようです。
次に、浜串港を出入りする船の安全と大漁を祈願のための「希望の聖母像」の元を訪れ、このマリア様の力強さを我々にもと願い、マリア様のお祈りを唱えました。その後、近くの浜串教会に。お祭壇を支える鳩が特徴的なお聖堂です。
今日最後の教会、青砂ヶ浦教会で殉教者の方々のためにお祈りし、ごミサを捧げました。神父様は、第一朗読後に、パウロが受けた苦しみから今朝聞いた牢屋の窄での迫害が思い起こされるとお話になりました。
福音の後には、「いろんな苦しいことや悩みがあってもイエス様が道案内してくれる。精霊のナビに従っていけば目的地に着きます。ナビは、聖書の文句です。わからなくてもとにかく読んでください。皆さんにとって大切な人からの文章、アドバイスです」「聖霊来てくださいと歌いますが、歌わなくても聖霊は、いつもきていますよ」
ルカ神父が強くおっしゃっていました。神様がナビして下さる道を歩めるように聖書を毎日読みましょう。