竹内神父様と行く「マカオ・上川島・香港巡礼の旅」第3日
聖ローレンス教会でのごミサです。
「昨日、ザビエル終焉の地を訪れました。そこで話すことを公安に止められました。1500年当時の状況を垣間見たような気がしました。厳しい時代に、なお自分に厳しさを課す。何も持って行くなとのキリストのお言葉に、弟子に託されたのは信仰そのもの。・・ザビエルの時代に比べ、便利さが私たちの信仰を軟弱にしている。身を削る想いで信仰を生き、伝えた人々。私たちの信仰を見つめ直していきましょう。巡礼で頂いたものを、仲間の人々に伝えていけますように。」
ごミサの後にはまず、腹ごしらえです。今日の昼食はレストランテ・フェルナンドでのポルトガル料理です。
昼食の後には、聖ヨゼフ教会、聖ザビエル教会を訪問しました。
聖パウロ教会跡には、当時の宣教師によって大切に日本から運ばれた殉教者のご遺骨、そしてベトナムの殉教者のご遺骨が安置されていました。
今ではそのご遺骨の多くが長崎の 26聖殉教者の資料館に納められています。
カテドラルやセナド広場などすべて歩きなので、皆さま大変に疲れていらっしゃいます。広場で疲れをいやす一服タイム
ご夕食はマカオタワーでのディナービュッフェです。
きれいな夜景を眺めながら、まだまだ食欲は衰えないようです。
を。