「ドン・ボスコ ゆかりの地を訪ねて」第3日目
集合写真に、よく見ると巡礼団じゃない方が???
気さくな方が多いアヌシーでした。帰りのバスも大盛り上がりで、ホテルで夕食をとりました。
今日は神父様が不在の「父なし巡礼団」です。
ドン・ボスコがサレジオ会と名付けたのは、フランシスコ・サレジオの名前からとったものです。今日はフランシスコ・サレジオのゆかりの地、アヌシーへ向かいます。
巡礼の始めに御言葉の祭儀を行い、シスターにお話をいただきました。
「フランシスコ・サレジオは、全ての人が聖徳に達することができる。と、説きました。ドン・ボスコも難しいことではなく、それぞれの身分にあった義務を行い、祈ることを青少年に伝えました。この二人の聖人に取り次ぎを願い、神様のお望みを果たしていけるよう祈りましょう。」
着いてすぐに昼食。久しぶりのお野菜とお魚に皆様の嬉しそうな声が聴こえてきました。
昼食後、アヌシーを歩きながら巡りました。
聖フランシスコ・サレジオの御像。洗礼名が聖フランシスコ・サレジオのBさんはとっても嬉しそうなお顔をされていました。
次に訪れたのが、昔牢獄として使われていた場所です。今は博物館となっています。
フランシスコ・サレジオも、囚人に会いに訪れていました。
最初にカテドラルを訪れました。聖フランシスコ・サレジオがごミサを捧げ、説教をされた教会です。ガイドさんは、数あるフランシスコの言葉のなかで、「我慢強くなりなさい、自分自身に我慢強くなりなさい。」という言葉を教えて下さいました。聖フランシスコゆかりの地で、彼の生涯と生き方に耳を傾けました。
次に訪れたのがイタリア教会と呼ばれている教会です。昔、沢山のイタリア人がアヌシーに働きにきて、この教会を訪れていたのが由来となっています。
今でもサレジオ会のイタリア人の神父様がいらっしゃり、お会いすることができました。