山下神父様と行く「メキシコ巡礼の旅」第1日

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成田空港から 12時間ちょっとでメキシコ・シティーに到着しました。渋滞で混雑した道を、カテドラルに急ぎます。到着してすぐに、カテドラルの小聖堂で巡礼最初のごミサが捧げられました。

「今日の福音はイエズスのメッセージとテーマを知らないと社会正義的にはうらみや疑問を持たれるような箇所です。ブドウ園で働く労働者のことで、人からとか、神様からの評価を考えるのではなく、謙虚に自分の役割を果たすこと。神様からいろいろ頂いているとの感謝がないと、不満が残ってしまいます。私たちの命も、家族も、時間も神様さら頂いたもの。与えられたことへの感謝がないと不平、不満で一杯になってしまい、冷たい言葉で人に対応するようになってしまいます。謙虚で、平和、感謝の心を持って生きましょう。そして、この巡礼の間、気づきの恵みを願いましょう。」

 

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カテドラルの中に日本とゆかりのある祭壇を見つけました。

 

26聖殉教者の一人聖フェリッペ・デ・ヘススです。いたずらで、粗野な若者が次第にキリストに魅せられ、宣教師となって難破船で日本に漂着します。そして摂理的に26聖人の1人になられました。

 

メキシコでの最初の聖人として愛されています。

 

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アステカ文明の中心に残る遺跡。ここでは若者の生きた心臓が月の神、太陽の神、星の神に捧げられていた。そこにご出現されたのがグァダルーペの聖母である。

 

また、メキシコの町は湖の埋め立て地に建てられているため、ほとんどの建物が斜めになっている。高山病気味の私たちにも曲がって見えます。