「アモロス神父様と行く南スペイン巡礼の旅」第5日
早いもので、巡礼も残りあと3日になりました。毎日神様の優しい取り計らいで、素晴らしい聖堂でごミサを捧げて頂いています。
今日はグラナダ・カテドラルのご聖体の聖堂で、ファン神父様に迎えられました。普遍的なカトリック教会の一員であることの幸せと感謝を日々感じながら、「聖母の土曜日」のごミサを捧げて頂きました。
「・・イエス様は人々を招かれるが一般的な招きではありません。細かい招きです。私たちを導き、力づけてくださる。ぺトロは最後の最後まで、イエスのぺトロに対する特別な愛に気づいていませんでした。ヨハネのことなどを心配して。イエス様はヨハネはヨハネ、あなたは私に従いなさいとおっしゃいます。私たちはイエスに従うため、いろいろな形で聖霊を受けています。マリア様はキリストの願いをよくご存知でした。」
グラナダからアリカンテまで 350km、アリカンテからバレンシアまで 170kmと、今日は約七時間のバス移動日でした。
地中海に沿って広大なオリーブ畑や麦畑を車窓から眺めながら、バスは一路、神父様の故郷バレンシアに向かって走ります。昼食はアリカンテで地元の野菜が一杯のサラダとアリカンテ風・海鮮リゾット。(すみません。添乗員が食べるのに夢中で写真を撮りませんでした。)
アリカンテからバルセロナまでは沢山の広大なオレンジ畑や麦畑を眺めながら、疲れを癒すお昼寝時間ともなりました。
バレンシアでは王政に反対するデモが静かに行われ、そのあとには 15km マラソンが続き、活気にあふれています。
アモロス神父様のご家族と一緒にお夕食です。神父様、お姉さま、姪、甥など賑やかな夕食に、皆さま喜びに満ちています。