「アモロス神父様と行く南スペイン巡礼の旅」第4日
日中は30度以上でも朝晩は17〜8度で寒い位です。
殉教者の色をお召しの神父様と早朝ミサに向かいます。
「三度キリストを否んだぺトロは、愛していますかと聞かれ、あなたがご存知です、と答える。自信家だったぺトロがイエスに頼る者に変えられていった。大きな顔をしている時には本当の自分ではない。自分なりに、横道に入ってしまいながらも、あなたは何でもご存知ですと言いながら、イエスの足跡について行きたい。」
天には皆さまを祝福してくださる十字架の印が。
そしてカルモナのパラドールにお別れです。次はいつになるでしょうか?
カルモナから約三時間半でグラナダに到着しました。昼食後に「アルハンブラ宮殿」の見学です。
ガイドさんはスペイン人と日本人のハーフで、的確な日本語で、分かりやすく説明して下さり、とても良かったです。
イスラム教文明が開花した「アルハンブラ宮殿」で、私たちはガイドさんからイスラムのキリスト教文化への、また広く数学、天文学、医学 etc.への影響と貢献について学ばせて頂きました。
壁の装飾、天井の寄木造り、そこに込められている宗教的教えなど、スペインで二番目に観光客の多い所としての傑作に溢れている。
アレハンブラ宮殿から大聖堂地区に移動し、王室礼拝堂に行く。イサベルとフェルナンド・カトリック両王はイスラム教徒との最終的な勝利の地・グラナダを永眠の場所ときめていた。
写真撮影禁止のため、皆さまの想像にお任せします。
夜のオプショナル「フラメンコ」には若者代表のエス君と添乗員が行きました。
ライトアップされたアレハンブラ宮殿もすばらしかったです。
クエバ(洞窟)でのフラメンコに二人は圧倒され、添乗員は寝てしまい醜態をさらしてしまいました。すみません。