「アモロス神父様と行く南スペイン巡礼の旅」第2日
昨晩、アムステルダム経由で7時半頃マドリッドに到着しました。
今朝は早くからスペインの新幹線「AVE」でコルドバに向かいます。
時間ぴったり出発に皆さま大感激!「スペインも変わりましたね」と神父様。
コルドバの町の散策です。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、そしてキリスト教と長い歴史を生きた魅力的な町です。
「メスキータ大聖堂」はモスクの中に組み込まれたキリスト教の大聖堂だ。
「ろうそくの聖母」、ご聖体の祝日の行列で使われる「聖体顕示台」など私たちの主キリストがどれだけ愛されて、大切にされてきたかの闘いを強く感じさせられた。
昼食後、約二時間のバスでのシエシタでお元気になられた皆さまは、セビーリャの町にやってきました。
「アルカサール(王城)」はイスラム文化とキリスト教文化を融合した「ムデハル様式」の建物で、独特な雰囲気を持っています。
30度以上の暑さにもかかわらず、皆さまとてもお元気です。
ヒラルダの搭、アルカサール、大聖堂は世界遺産に入っています。
最後の写真はクリストファーコロンブスのお墓です。
今日のごミサは私たちの宿泊する観想会「カプチンクララ会」の教会で捧げられました。
「ローマ時代、ユダヤ人の時代、イスラム、レコンキスタ、キリスト教時代と神様の働きは続いていた。神に近づくために役立ちます。私たちには識別が必要です。人間の歴史を神の目から見る。私たちが経験していること、関わっていることに神の御旨をみる。いつの時代にも聖母を通して人々は神に導かれる。」
修道院には食事がついていないとのことで、急遽近くのタパスへ。スペイン風に立ち食いです。コロッケ、イワシの揚げたもの、ピーマンの詰め物、等々。ビールとともの美味しい、楽しいお食事でしたが、皆さまの足は棒のようにクタクタでした。