「李神父様と行く韓国巡礼の旅」第1日

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大分教区の李建錫神父様との巡礼が始まりました。

福岡出発組みと羽田出発組みが現地で合流しました。

グループ最初のミサはソウルの明洞聖堂の地下聖堂にておこなわれました。先日のフェリー事故の犠牲者のためにもミサが捧げられました。

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明洞聖堂裏のマリア像前では、今日から始まるフェリー事故追悼式の準備が始まっていました。

このツアーの最終準備をしている時に起きた、あの忘れられない、忘れてはいけない悲しい事故。高校生たちの無邪気な映像に、私たちは何度涙を流したことでしょう。

韓国に対しての見方が変わった面もなかったとは言えません。でもそれぞれの思いを乗り越えて、このツアーが実現しました。

ものすごい数のメッセージがはられたボード、船をかたどった花のアレンジメントを前に、神父様とともにロザリオの祈りをささげました。

ボードのメッセージは、それぞれ哀悼、慰め、分かち合い、反省、そして希望に分けられているようです。この事故が無駄にならないために、私たちができることは何でしょうか。

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長く激しいバス移動ののち、扶余(ぷよ)に到着しました。毎回食事はボリューム満点。五島に負けません??

でもここは韓国。「少し残す」のがマナーなんですよね。最終日にはそのしきたりになれるかな?