聖フランシスコが聖痕を受けたアルベルナ山に行きました。アッシジよりもひんやりとした空気が漂っています。そんな中でも自生したクロッカスが咲くなど、春がここにも訪れていることを感じます。
聖フランシスコが亡くなられる2年前にここでイエス様と同じ5つの傷、聖痕を受けられました。この恵みは、どれだけイエス様の痛みをご自分のものとされ寄り添われ続けたかということの表れだと思います。
傷跡は血でにじんでいたそうです。そのような痛みまでも喜びとして感謝し、平和と善を大切にされたフランシスコの生き様に触れて、私たちの生き方もイエス様の方へと向けていくことが出来ますように。