松尾神父様と行く平戸•生月•中江の島•天草巡礼四日目

最終日の今日は、崎津教会のごミサからスタートしました。昨日のお天気と打って変わり晴天が広がり暖かい日となりました。




今日の神父様のお説教で「潜伏していたキリシタンは一部のカクレキリシタンになった方々を除き、ほとんどが信仰を表明し教会に戻られた」ことをお話下さいました。


この230年以上もの潜伏については、世界で「東洋の奇跡」と言われます。弾圧に耐え忍び、教会の暦を守りながら信仰を貫きました。最後には心の自由と平和を勝ち取った先人たちの信仰の強さと、信仰を表明した後にすぐ教会に馴染んでいくことのできる私たちの信じている教えの普遍性について考えさせられる旅でもありました。



主日であり最後の日のごミサ。心を込めてご準備してくださいました。皆様有難うございました。








牧山神父様は私たち巡礼団を優しい笑顔で出迎えて下さいました。




大江教会はとてもキレイで絵になります。青空によく似合います。





最後の昼食はウニ丼か海鮮丼でした。今旬のウニは絶品でしたが、海鮮丼の皆様も満足の笑顔です。


無事に羽田に到着しそれぞれの家路に着かれました。早いような、でも濃密で長かったような旅でした。


この旅でいただいたお恵みに感謝し時々思い出しながらまた日常を歩んでいくことが出来ますように。また、皆様にどこかでお目にかかれることを楽しみにしています。どうも有難うございました。