松尾神父様と行く平戸•生月•中江の島•天草巡礼三日目

早いものでこの旅は残すところあと二日となりました。今日は朝から雨に降られましたが、幸いバス移動の日でしたので助かりました。これが昨日でしたら、中江の島には行けませんでしたね。神様のお計らいを感じながら、一日がスタートしました。



島原名物「具雑煮」をいただきました。2月下旬の寒さに加えて、雨も降り冷え切ってしまった身体にはとても嬉しいです。お餅も入っていてお腹の中から温まります。




島原教会でごミサとなりました。古巣神父様が細部にまでこだわってこの教会の建築に携われ、また島原や長崎の信者さんの寄付により出来上がった教会です。ここには島原や雲仙で起きた殉教者への想いが詰まっています。ここで起きた殉教は、島原の方々の信仰の軸となっています。






1637年以降から禁教令が解けるまで、ご聖体をいただけなかった島原の信者さんたち。でも、今私たちは信仰の中心であるご聖体を希望する限りいただけます。どれだけ神様をお迎え出来る自分であるのか、殉教者たちの話を聞きながら神様と自分の関係を省みるよい機会です。




原城趾に行きました。ここを拠点にわずか15才だった天草四郎をリーダーとして、キリシタン農民たちが戦いました。当時のおメダイや鉛の玉で作られた十字架を資料館で見る事が出来ます。
まだ発掘が続けられているそうです。









さぁ、最後はフェリーに乗って天草まで移動します。
皆様の今日のとびきりスマイルをどどーんとアップします!





巡礼最後のお夕食です。
今夜は皆様がもっていらっしゃる才能を余すことなく発揮して下さり、楽しませて下さいました。IさんのAmazing grace、Mr.Iさんの元サラリーマン川柳、Iさん、Nさん、Iさんご夫妻、Sさんご夫妻の混声合唱。どれをとっても素晴らしかったです!40名の大きなグループですが、松尾神父様の下、自然と一つになりました。