香港・マカオ巡礼第2日目

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朝一番にセントラルにあるセントジョーンズカテドラルに行きました。香港でも二番目に古い建物としても有名です。静かにミサが行われていました。

その近くがビクトリアピークに向かう乗り場になります。最大傾斜27度を体感、平行感覚が麻痺してきます。ピークからの眺めは多少モヤがきになりました。PM2.5ではないとよいのですが。


 

今回の前半のメインイベント、香港日本人カトリック会の方々との合同ミサは素晴らしいものでした。お天気に恵まれた見晴らしのよいスタンレーの修道院。日本人カトリック会が長年お世話になっているアメリカ人司祭のアダム神父様は、最近体調をくずされたもののユーモアを忘れずやさしくにこやかに私達を受け入れてくださいました。

 

ミサのお説教は、急遽日立教会のマルチヌス神父様が行うことになりました。それにもかかわらず、その内容は信仰年を締めくくるにふさわしく、堂々としながらも深く、大変素晴らしかった…とのことです。

 

じつは私を含めて数名、事情によりこのミサに参列することができませんでした。画像もないため、みなさんどうかこの様子を想像してください。

お説教の内容は、夕食の時に分かち合いました。みなさんが心に響いた箇所をそれぞれ説明してくださいました。信仰とはどういうものか、それは神父様がホームステイをしていた時代に漁船の上からみることのできた地上の明かりのようなものだ と神父様はおっしゃいました。神父さまの実体験に基づくお話しはとてもわかりやすく、そして心に響き、涙がでてきたとおっしゃる方もいました。見えないものに希望をたくす、そのスタートがなければなにもはじまらない、ということを、信仰年の最後にあらためて気づかせていただきました。

 

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ミサのあと、スタンレーの飲茶で交流会です。地元の方々にも人気のお店で、樹脂製のセイロに入ったオシャレな飲茶を初めてみました。

香港日本人カトリック会からもお子様あわせて20名ほどご参加いただき、盛大かつ和やかな昼食会になりました。

懐かしい方々との再会を喜び、そしてまたの必ずの再会を願ってそれぞれ別れました。

いえいえ、本当に今回だけでもう出逢わない、ということはないのですよ。カトリック信者でいるかぎり?これからの人生きっと思いがけないところでまた本当に出会えるのです。わたしが保証します?!