チェレスティーノ神父様と行く 聖地イスラエル巡礼 第7日目
ガリラヤ湖からの日の出です。こんなにきれいな朝日に出会えるとは、今日もよい日の予感です。
今日はナザレで行われる、信仰年を締めくくる特別なミサにグループで参加することにしました。
ナザレにある突き落としの山と名付けられた場所に、沢山の信者や巡礼者があつまりました。会場にむかう大型シャトルバスがものすごい数で連なり、このイベントへの力の入れようが予想できました。
ごミサはアラビア語で行われ、イスラエルの枢機卿をはじめ沢山の司祭による入堂は圧巻でした。
言葉はわからないながらも同じ信仰をもつ同士が一方向を向き、共に祈ります。この特別な信仰年という中で自分自身に様々なことを問いかけました。
アラビア語、ヘブライ語は言葉を右から左にかき、読みます。彼らは歌をうたう時に楽譜はどうなっているのかずっと疑問に思っていました。
それが今日解決しました。
なんとト音記号が右にあります。五線譜が右からスタートになっています!
ナザレのミサは混雑を避け、ご聖体拝領のあと会場をあとにしました。混乱もなくスムーズに終了。これなら近い将来イスラエルに教皇様がまたいらしても、ここナザレでは安心してお迎えできそうですね。
ナザレの受胎告知教会などを訪問し、ナザレのマリアセンターを訪ねました。最近できたばかりの日本語版の映像を見せて頂いたのち、きれいな聖堂でお祈りを捧げました。短い時間でしたが、こちらで働いていらっしゃるシスター磯村の活動の一部をみせていただくことができました。シスターありがとうございました!
ナザレにほぼ1日滞在し、日もくれたころにカナの教会に寄りました。暗がりの中の教会はまた昼間と違った趣きがあります。
かえりにガイドの西郷さんオススメの良心的なお店に立ち寄り、ザクロジュースで今日の疲れを取りました。神父様も満足の笑顔です。このお店は家族経営。オーナーのお父さんはツアーのガイド中で娘さんたちが手伝っていました。レジにも助っ人が…あれれ?なんだか良く知っている方です(笑)