チェレスティーノ神父様と行く 聖地イスラエル巡礼 第6日目
エリコから北に向かう移動日です。あさ一番にホテル近くの良き牧者の教会に行きました。学校と幼稚園があり、その中の聖堂を貸して頂きました。
その後エリコの40日修道院に行きました。イエスさまが40日間断食をして祈った岩の上にたてられた修道院です。ロープウェイでかなり近くまでいけますが、その後にもまだまだ急な階段をのぼらないとたどりつけません。
今日はそんなに歩くとおもっていなかった…と、皆様に大変な思いをさせてしまいました。しかし修道院からとおくヨルダンまで臨み、また砂漠の中のオアシスを体感できて良かった、とおもっていただけたら幸いです。
エリコには城壁をもつ世界最古の街の遺跡もあります。これだけ太陽の光を沢山あび、湧水のある場所に昔から人々がすみついた、ということはごく自然のことなのですね。
ヨルダンとの国境を流れるヨルダン川にはちかよれる場所は限られています。その場所には沢山の巡礼者が集まり、実際に洗礼式を行なっているグループもありました。
それぞれがイエスさまが洗礼をさずかったこの記念すべき場所にきて、いろいろな思いをもちます。想像と違い、かなり小さい川だ、ということを感じる方が大多数かもしれないのですが。
きょうから旅も後半ですが、心も身体も満ち足りて、一回りもふた回りも大きくなってきています(^^)。