「アモロス神父様と行くグアテマラ・エルサルバドルへの旅」

エルサルバドルで大切な人物、ロメロ大司教のお家を訪ねました。


ロメロ大司教が銃で撃たれた時に着られていた祭服には生々しく今もなお血痕が残っています。


政府に反旗を翻し貧しい者弱き者のために働かれたロメロ大司教のお葬式には数えきれない数の国民が参列したそうです。


まさに暗殺された教会です。訪れた時にちょうどごミサが行われていました。そこにまるでロメロ大司教がいらっしゃるかのような感じがしました。


お墓にはカトリックだけではなく諸宗教の方々も巡礼に訪れているそうです。


イエズス会の大学のキャンパスにあるお聖堂でごミサを捧げていただきました。ここでも1989年に6人のイエズス会士とお掃除係の方とそのお嬢さん、計8名がゲリラに襲われてなくなりました。


ガイドのアルフレッドは、ここの大学の出身で殉教された神父様の教え子でした。今までで出会った先生の中で一番素晴らしかったと、亡き先生を思い出す姿に涙が出ました。


エルサルバドル名物、ププサを食べました。トウモロコシの粉で作られ、中にはお野菜やチーズが入っています。
まるでおやきのようでした。



今朝は現地の方に混ざり外で朝食をいただきました。


50本以上のバナナがなんと150円程度。信じられない安さに、信じられないほどの美味しさです。甘すぎることなく、酸味が効いてたまらない味に感激です。


グアテマラに戻ってきました。
昼食はグアテマラのシチューをいただきました。これまた美味です。