「五島列島への巡礼の旅」第3日

上五島、最初の訪問は土井ノ浦教会である。ここではルカ福音が読まれ、司教様は「痛みも苦しみも感じられたイエズス様は砂漠での誘惑を受けられた時、飢えていらしたのでパンを食べたかった。自分の力を自分のために使えとの誘惑がある。私が与えられたものを人々のために使うこと。イエズスの聖心を思いながら沈黙のうちに祈りましょう。」と言われた。
祈りの後、「AVE JESU」が歌われた。


次の教会は靴のままあがれる「桐教会」です。
「人はいろいろ言っているがあなたは私のことをどう言うか?」「嵐の中を飛行機で突き抜けると雲の上には青空が開けてくる。嵐のような日もあるけどご復活のイエズスに希望を抱いていれば命が輝いているよ。」心に響く司教様のお言葉。



漁師さん達は巻き網船で漁に出る時、また帰ってきた時、聖母に祈り、感謝を捧げた。
ここではマリア賛歌が歌われた。


浜串教会には大勢の信徒の方々がいらして私たちを迎えて下さったのかと思いきや消防訓練のために集まっていらっしゃいました。
やさしい司教様は教会の入口で皆さまのために聖歌を歌われました。



聖マリアマグダレナに捧げられている浜串教会では、ルカ福音書のご復活の箇所が読まれました。「マリアマグダレナは肉眼で主を見、祈りながら(感想しながら)主をみました。そして宣言し、告白します。イエズスに愛された体験から深められていきました。私たちもイエズスをこのように見、信じたい。」
「マリアマグダレナの祈りではないかと思われる聖歌・きよき、きよきをささげたい。」


「えびやさん」にこんなに大きな魚が今日入ったのだそうです。女将は司教様が持ってきてくれたとおっしゃっていました。
夜には最高のお料理!うれしく、おいしいひとときです。



司教様はじめ六名の方々が今年度還暦を迎えられます。「おめでとうございます!」



夕食後の歌の練習です。疲れを知らない人達です。