「五島列島への巡礼の旅」第3日

司教様のお話し「命をかけて神のために亡くなっていった人々。このありさまはホロコーストと同じです。多くのユダヤ人は神など信じられないと言っていた。一人のユダヤ人が私達の神は私達を信頼している。ご自分の命を与え、その中にともにいて下さる。これを聞いたユダヤ人は黙々と神に立ち返っていった。この牢屋でこんなに残酷なことが起こりうるであろうか。考えられないような残酷さ。1番大事なもののために命を捧げる。自分の小さなものを差し出す。体をさかれ、心を割かれても、感謝して捧げられたものは多くの人に命を与える。殉教者の信仰の証しは多くの人に与えられる。パンを割くこと。自分が割かれながら人々に分け与えて行く。それが信仰かなと思う」