「五島列島への巡礼の旅」第3日

ミンダナオからのMさんがどうしても会いたくて探していらしたシスターにお会いできました。

朝一でチャーター船に乗り久賀島に向かいます。


晴天てす。暑いです。けれども皆さま笑顔いっぱいてす。

久賀島の浜脇教会には福江の主任下口神父様が司教様を待っていてくださいました。
教会委員長さまはじめ男性と女性の方々が暑い中、教会と墓地のお掃除をしていらっしゃいました。

この牢屋で殉教された 39名の方々の殉教記念聖堂です。
 潜伏キリシタンの子孫木口さんがご説明して下さいました。畳12畳に200人の老若男女、子供まで詰め込まれました。食事は一日おいも一切れ、弱い老人、子供から皆の足でふみつぶされ糞尿にまみれ、うじにかまれて殉教していきました。五才の子供がイエズス様の五つの傷について祈らなければならないと言って亡くなっていきました。
 牢屋から家に帰った方々のその後の苦しみ、すべてを盗られた後でね日常生活、また盗った隣人の中で許すことを生きなければならなかった人達の信仰の試し。
信じることは死んで活きること。