「竹内神父と行く 聖地イスラエル巡礼の旅」第十日目
ごミサはカルメル会の発祥地エリアの洞窟の上に建てられた「ステラ・マリス」の教会で捧げられました。
以下、神父様のお話しの要約です。
「巡礼の最終日です。沈黙のうちにこの聖地での日々を思い巡らしましょう。今日の福音には、ペトロの主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょう。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。神を信じることの素晴らしさ。私たちはその道をたどってきました。2千年前の人々も、現代の人々も神を求めています。神の命に与り、その教えを述べ伝えるとの使命を頂きます。エンマヌエル、私たちとともにいて下さる神。その神様を自分だけにとどめず、多くの人々にその恵みを分かつ。教会の方々、ご家族の方々、無事の帰国を願い待っていて下さる方々のために祈りましょう。与えられたこの機会を大切に、これからの信仰生活を充実させて行きましょう。」
ムフラカはエリアとバアルの神の神官たちが争ったところ。屋上からは広々としたエズレル平原が見える。砂漠の多いイスラエルの食料自給率九十パーセントという話しに日本の政治家さんのことを考え悲しくなる。
昼食はピタパンの中にシュニッツェルフムス、生野菜などを入れたイスラエル サンドイッチでした。いなごまめはあげてファラフェルというおいしいお料理になります。