松尾神父様と行く聖地巡礼 キリストの足跡を訪ねて 第8日目

ナザレにある、マリア様が受胎告知された「お告げの教会」のグロットの前でごミサがささげられました。
胸の前でマリア様が手を交差し、フィアット…お言葉通りになります様にと、神様に委ねたお姿を思います。私達もこのマリアの姿勢を見習い、例え人間の感情として認められないことに対しても、そうなって下さいと信じていけますように。
神父様のお説教の内容は納得しつつも、実行にうつすのはなかなか大変です。でもフィレンツェのサンマルコ修道院の受胎告知の絵、そしてFさんが胸に手を交差して委ねるお姿をいつでも思い出していけば、道は開けるのかもしれません。

ナザレのお告げの教会の近くにあるシュマンヌフ共同体には、日本人のシスター、シスター磯村がいらっしゃいます。
今年1月に完成したばかりの、ナザレのマリアセンターをご案内いただきました。



シスターを囲んで、F学園つながりの思いがけないうれしい出会いです。

イエスの時代の草花をイメージした、手入れの行き届いたお庭で、茅ヶ崎シスターズです。

聖堂からはお告げの教会が目の前に見えます。

シスター、いろいろご説明ありがとうございました!

午後はタボ―ル山に行きました。タクシーをまつ間、ドライバーのハゼムさんと記念撮影。ハゼムさんは大変温厚で紳士的なパレスチナ人の運転手さんです。今後もステラ専属!?で、ぜひともお願いいたします!

タボ―ル山にあるご変容の教会は、素晴らしい絶景が眺められます。花も艶やかで、気持ちがワクワクする元気良さです。

道端でみかけた、ペットボトルのゴミ箱。きっとリサイクルされるのでしょう。わざわざ持ってきたくなるかわいさです。

イエス様の最初の奇跡の場所、カナでは、結婚の更新をします。
今回はご夫婦が二組、感動的なセレモニーでした。他にもお相手には事後承諾で更新した方も大勢いらっしゃいました。更新できるだけで本当に幸せなことです。
いつかお二人で更新する時のために、今回の更新を見送られた方は…いつかまたイスラエルに行くしかありませんね。たとえば季節のよい来年の早春などいかがでしょうか。