李神父様と行く聖地イスラエル巡礼の旅第八日目

ティベリアからの日の出です。イエズス様も弟子達と眺められたことでしょう。

神父様のお話し。「ここに昨日まで二泊した。家に帰ったような気持ちです。ガリラヤで絶望に満ちた弟子達にイエズス様はお現れになりました。ガリラヤはイエズスと弟子達の親密な思い出のあるところです。悲しみも喜びも一緒でした。
私達にとってのガリラヤはどこでしょうか?日本にもイエズス様がいらっしゃいます。日本で復活されたイエズス様に会うことができます。
巡礼とは信仰の集中コースです。心を開き、イエズスの言葉と、イエズスのすべてを受け入れ、感じる力、黙想の力を育みます。
日本に帰ってからイエズスに会い、家族に、周りの人々にこの出会いについて話しましょう。絶望しないで、いつも希望を持って過ごせますように。いつここに戻れるかわかりません。私達はイエズスからここに派遣されました。教会で、家で、周りの人に宣教しましょう。
今日は聖フランシスコの祝日です。聖地の教会はフランシスコ会によって守られています。
私達が信仰を強め、愛を伝えるものとなれますように。」
    

「山上の説教」の教会周辺には祈りと平和が満ちている。
  

「ステラ・マリス」と「ムフラカ」は預言者エリアとバアルに関連した教会であり、カルメル会創立の場所でもある。
  

カエザリアの円形劇場で歌われる神父様。
地中海は真っ青で美しい!
  
  

カエザリアの導水橋は今回の巡礼最後の訪問地。夕日に輝いています。