松尾神父様と行く 五島列島・外海巡礼の旅 2日目

福江島からフェリーにのり、久賀島に向かいました。波があらく、何度か身体が浮きました!

ガイドの木口さんの言葉
「五島の信者がどのような気持ちで教会をたて、維持してきたかを感じてほしい」…なかなか考えさせられました。

自分が先祖から教えられた確かなもの(信仰)を、迫害を経てようやく守りぬいた後、さらに厳しい生活が待っていたのです。弾圧した者とされた者が同じ土地で生活していかなければならない、そこに必要なものがゆるしでした。
家をたてる以上の思いで教会をたて、祈りの中に救いや希望を求めた信者の気持ちに、私たちも少しでも寄り添いたいと思いました。


奈良尾では、神父様のご提案で、大浦教会を訪問しました。
信者さんが五島の女性をモデルにして作られたというマリア像に、みなでロザリオの祈りを捧げ、心穏やかな時間を過ごしました。