井上神父様と行く「広島・山口・萩・津和野巡礼の旅」第四日目
鯉が多い津和野の町。
そしてそこには多くの殉教者もいて、私達に信仰を生きるお手本を示して下さる。
ブラザーは朝早く乙女峠にいらして、昨日の風雨で荒らされた道やマリア堂の周囲のお掃除をして下さった。
ここ乙女峠での殉教について話しながらブラザーの目には涙が溢れた。
「乙女峠」に登り始めました。入口には落葉をお掃除して下さっている信徒の方々もいらっしゃり、目に見えない御方に奉仕する方々に信仰の素晴らしさを感じさせて頂きました。
三尺牢で苦しむ信徒のもとに聖母が慰め、励ましにいらして下さった。
紅葉真っ盛りの乙女峠です。
「十字架の道行」。皆様真面目に、ここでキリストの御苦しみを耐え抜き命を捧げられた聖人を想いながら祈られました。
「十字架の道行」が終わった所に、乙女峠で殉教された36名の「千人塚」があり、彼等の名前が記されている。
車内では元気に歌いながら空港に向かいます。昨日の大雨があったから今日の晴天が本当に嬉しかった。
すべてが神様の御手の中にあり、素晴らしい仲間、各教会での感動と喜びいっぱいの出会い、すべてが素晴らしかったです。「ありがとう神様、ありがとう。」そして、神父様、皆様ありがとう。