アモロス神父様と行くスペイン巡礼


今日はアビラを出発し、途中セゴビアに立ち寄りマドリッドに向かいます。

世界文化遺産でもあるセゴビアの街の入口には今も使用されているローマ時代の水道橋があります。この景色は圧巻です。

その下をくぐり抜け、カテドラルに向かいます。
今日は諸聖人の祝日でスペイン全土休日です。
私たちはカテドラルで共同司式に与りました。この日に現地のごミサに参加出来たことに一同感激しました。アモロス神父様のお計らいで、またここでもガリラヤの風かおる丘でを歌う機会をいただきました。

その後、白雪姫の城のモデルとなったアルカサルを訪れました。大火に遭い焼失した部分もありますが、ここが輝かしいスペインの歴史の舞台であったことを感じました。





お昼ご飯は、にんにくスープ(sopa de ajo)、仔豚の丸焼き(cochinillo asado)です。Kさんは仔豚の丸焼きを楽しみにしていらしたので、ご満足のようです!


十字架の聖ヨハネのお墓のある教会を訪れました。アビラの聖テレジアと一緒にカルメル会の改革のために生涯働かれた方です。

聖ヨハネも聖テレジア同様神秘家であり、「暗夜」、「カルメル山の登攀」など有名な著書を残しています。修道院の仲間からも迫害された彼でしたが、彼の中にはいつも愛に関する言葉が溢れていました。

「愛のないところに愛を蒔きなさい。そうすれば愛を刈り取るであろう」
「もしも人が神を探し求めるならばその愛する神はさらにそれ以上にその人を探し求めておられる」