バーク神父様と行く五島列島巡礼の旅 第三日目


頭ヶ島教会の前で。
私たちの楽しい、ベテランのガイドOさんと、いつもニコニコ、優しいドライバーのKさんです。


大曽教会は鉄川与助の傑作の一つである。
八十段ほどの階段を登ると、聖心のイエズス様が手を広げて待っていて下さる。


冷水教会の裏でサツマイモ掘りをしていらした。「猪が多くて、昨晩も食べられました。」とおっしゃっていらした。
このサツマイモからかんころ餅が作られる。


冷水教会は鉄川与助・27才の時の作品である。
天井は低く、階段はちょっと登りにくいが、自分達の教会を持てた信徒の方々の喜びは最高だったのだろう。


冷水教会の前には海が広がっている。


ごミサは五島で一番大きな青砂ヶ浦教会で捧げられた。
「迫害時代、キリシタンは生活必需品すべてを捨て、信仰を生きるために洞窟に隠れました。イエズスは、一切を捨てなければ弟子になれないとおっしゃっています。私たちはイエズスの望まれるような弟子ではないが、信仰を大切にしたい。五島の教会では迫害を生き抜いた人々は、自分達の教会を建て、そこに集まり祈っています。私達も新しい心で出発しましょう。」と神父様はおっしゃいました。


青砂ヶ浦教会は、バーク神父様の霊名・大天使聖ミカエルに奉献されている。


グループのために心をこめて写真撮影をなさる神父様。


主任神父様も歓迎して下さいました。


平戸、生月の方までくっきりと見える、素晴らしい天気です。


新上五島町・最北にある「米山教会」。



ステンドグラスの美しい「仲知教会」は、今日最後の訪問です。
沢山の美しい、清潔な、それ以上に、信徒の喜び、苦しみ、祈りが染み込んでいる教会を訪ねました。




明日お誕生日のWさん、本当におめでとうございます。奥様と末永くお幸せに!


五島のOさんとMさんがいらして下さいました。


皆様、「五島は教会も自然もすばらしい。」そして、「バーク神父様、本当にありがとう!」と、ある方々は涙を見せながら話して下さいました。