シャール アンドレ神父様と行く「東北巡礼の旅」第二日目


今日の最初の訪問は水沢教会である。
晴天に恵まれ、皆様とてもお元気です。


水沢教会の信仰の父であり、宗教を問わず、未だに尊敬されているのは後藤寿庵である。
寿庵はカルワリオ神父様を招き、教会を建てた。そこには現在毘沙門堂が建てられている。
大きな銀杏の木には銀なんが鈴なりだ。
寿庵廟では毎年寿庵祭が行われている。


水沢教会から、日本の穀倉地帯を通って米川教会に向かいます。
今日は M さんの喜寿のお誕生日です。


ドライブインでの昼食の後、米川教会でごミサが捧げられた。
神父様は出会いについて話してくださった。
「人との出会いからキリストへの出会いに。愛と譲る気持ちがあれば、良い出会いがある。ダミアン神父様の話を聞いて、またシャール・アンドレという聖人の話を聞いて医者になり、司祭になった。職業軍人であった父は六人の子供達に周りの人と良い関係を保つための十箇条を遺言で残してくれた。」とおっしゃった。
また、信徒会長の Sさんが教会の説明をして下さった。


大籠殉教公園の館長さんは、遅れてきた私たちを寛大にお迎え下さり大殉教の話をして下さった。
309名の殉教者を偲び造られた階段はただ眺めただけで、時間が足りなくなったため次の機会に回すことにした。


今日もまたきれいな夕焼けである。
大籠から鳴子温泉への車内で、皆様は自己紹介をなさり、大変有意義な時間であった。


喜寿のお祝いおめでとうございます!巡礼中のお祝い、神様はやさしいですね。