川村信三神父様と『キリシタンベルトを祈りながら』の巡礼の旅第1日目

川村信三神父様と『キリシタンベルトを祈りながら』の巡礼の旅が始まりました。
朝、羽田から大分へ約1時間半。大分空港から参加のシスターと合流し総勢12人になりました。天気は快晴。陽射しが眩しくて、まるで夕べの東京の雨と雷が嘘のよう。


信念をつらぬいて殉教した人ペトロ岐部の生誕地国東半島の国見町
私たちの最近のごミサは殉教記念聖堂で。
神父様のお話は、「命をかけてまで通した信念、神様と自分が繋がっている確信があったからこそ死を怖れない。大海を見たに違いない。彼が見つめていたもの大きさ深さを感じましょう。」


岐部さんが出迎えお話を聞かせてくださいました。50年前にチースリック神父様が初めて訪ねていらした時の事など…
天気が良いので外でいちじくをご馳走になりました。
  


ローマまで歩いた不屈の人ペトロ岐部像の前で。


昼食の赤米定食は、全て土地のものを使った美味しい手作り料理。皆さん大満足!


日出はザビエルが大友宋燐と出会って滞在した地。そしてバルタザル加賀山父子の殉教地。
別府湾の素晴らしい景色。カルデラ湖だったというだけに、まるで湖の様。向こう岸に別府、大分の町、高崎山が良く見える。

石畳が残る豊後(肥後)街道の今市ではバスから降りて歩きました、両脇の立て札は、かつて宿場街だった当時の様子を思い起こさせる。鍛冶屋、漢方薬屋、豆腐屋、蒟蒻屋…


  
  


今夜の長湯温泉は、九州一の炭酸泉。当時、キリシタンベルトの豊後街道を歩いて行き来したキリシタン達は、この良いお湯でどんなに身体を癒されたことだろう。長崎からは四日かけて府内までの道のりだったという。
早めに宿に到着し、銀色の泡ラムネ温泉館へ行かれた方も。宿泊の大丸旅館での夕食後、自己紹介。デザートは今日お誕生日を迎えたSさんのバースデーケーキ♪♪♪美味しい〜