日本188殉教者列福記念 東北巡礼の旅 第二日目


江戸のキリシタンの後は、新幹線で仙台に移動しました。
元寺小路カテドラルで「東北巡礼」が始まりました。


広瀬川での殉教について、大病から快復されたU神父様は「一人一人には十字架があるとおもいます。その十字架を喜んでせおいましょう。」と話されました。
 
 
楽しいお食事の時間です。10位の教会から集まった皆様ですが、同じ信仰を持つ者同志深い交わりが始まっています。
  


車内は東北の殉教者について、また、その精神について学ぶ場でもあります。皆様真剣に神父様のお話しに耳を傾けていらっしゃいます。
  

キリシタンであり、近代農業の先駆者である後藤寿庵は、地域の人々の生活向上のために全力を傾け、彼への信頼と尊敬は、400年以上たった今でも人々の心に生きています。


水沢教会の主任神父様は親切に私達を迎えて下さり、最初の水沢教会跡と、寿庵廟までご案内して下さいました。
  


教会跡と寿庵廟。


寿庵廟の前で。毎年ここでは教会と市が合同で寿庵祭が行われ、知事さん、県議、地元の方々が信徒ともに祝う。