水沢教会

写真説明:水沢教会のごミサの後、後藤寿庵像の前で

後藤寿庵ゆかりの地、水沢教会でごミサ。当時の岩手県水沢市福原の領主だった彼を有名にし、今なお人々から尊敬されているのは、『砂漠のようだ』と言われるほど水不足に苦しむ当時の人々の貧しい暮らしを何とかしたいと考え、後に『寿庵堰(せき)』と呼ばれる堰を開いて水を引く工事を始め、豊かな穀倉地帯とする基礎を作ったことです。
また『人はパンだけで生きるのではない』という聖書の教えを大切にし、カルワリヲ神父を招き教会を建て、人々の荒れた心に平和を与えることを望みました。

水沢教会と佐藤神父。


大籠殉教者公園、クルス館からの眺め。

  • 一日を振り返って・・・

今日は朝八時から夜七時まで、水沢、藤沢、東和町での殉教地を訪ねましたが、日本にこれほど多くの殉教者がいること、これは現代の日本の教会への強いメッセージであると思いました。