雨宮神父様のご指導により、私達の心に暖かい、そして、深い実りを与えてくれたあの聖地イスラエルでの黙想の旅を終え、帰国1週間後には、イスラエルとレバノンとの戦闘が始まってしまいました。


あんなに平和で、穏やかだったイスラエルでの15日間は何だったのでしょうか?勿論神様からの私達への何ものにも代え難い贈り物であり、そして、聖地、また、世界平和のために祈りなさいとのメッセージなのかもしれません。


お互い憎み合い、殺し合い、生活の場を破壊し合って・・・その先に平和があるのでしょうか?
それぞれの利益のために、2国の背後で操っている国々にも大きな責任があると思います。


「私の国はこの世には属していない。もし、私の国がこの世に属していれば、・・・部下が戦ったことだろう。」(ヨハネ18:36)
イエス・キリストはおっしゃっていらっしゃいます。

戦争とか、戦闘とか、殺し合いの後の「平和」という考えはキリストの思いの中にはなかったのではないのでしょうか。